嵐のマッチョマン

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ダンススクール TOKYO STEPS ARTS 八王子校マネージャーのYOSHIDAです。

12月に入っていよいよ本格的な冬が到来しますね。冬支度はお済みでしょうか?

これからは朝の冷え込みがさらに厳しくなります。体調には十分お気をつけください。

 

さて今回はディスコについて少しお話ししたいと思います。

皆さんディスコを知っていますか?

ディスコはミラーボールなどの派手な照明と音響設備が整ったダンススペースの事です。DJのかける音楽に合わせて踊る大人の社交場で70〜80年代に全盛を極めました。平たく言うと現在のクラブに似ていますが少し雰囲気が違います。

まず、フロアで流れる音楽ジャンルが、ユーロビート・ファンク・ロック・R&B・日本の歌謡曲etc…18:00の開店から24:00の閉店まで多種多様な曲がかかります。(客のリクエストにこたえるリクエストタイムもありました)

時間帯や曜日によって流れる曲のジャンルが決まっているディスコも多かったです。

例えばこんな感じですね。

18:00〜HIPHOP

19:00〜ユーロビート

20:00〜ダンスクラシック

21:00〜チークタイム

21:30〜リクエストタイム

22:30〜HIP HOP

23:00〜ユーロビート/ダンスクラシック

(バブリーダンスで有名な荻野目洋子の”ダンシング・ヒーロー”やアン・ルイスの”六本木心中”もフロアを沸かした数少ない邦楽でした。)

今思えば色々な曲が聴ける良き時代ではありましたが、音楽ジャンルの趣味嗜好は人それぞれ異なりますので、お客の全員がフロアでダンスをしていた訳ではありません。(HIP HOP系の曲がかかるとフロアのダンス客が100人から3人に減る事もありました、笑)

踊ってない人は椅子に座って、フロアのダンスを眺めながらお酒を飲んだり食事をするんです。当時のディスコの多くはフリードリンク・フリーフードだったので入場料を払えば食べ物・飲み物は全てタダでした。(女性は入場料が1,000円〜2,000円くらいだったので居酒屋に行くより断然コスパが良かったです、笑)

あと当時のディスコで印象に残るのはDJのMC(トーク)です。昔のDJは選曲・ミックスの他にマイクパフォーマンスでフロアを盛り上げる事が重要な仕事でした。

例えばこんな感じです(嵐のマッチョマンを参考にしてください、笑)

ハーイ、7時から DJ をバトンタッチしたのは僕、マイケル石橋。どこよりもゴキゲンなファンキーミュージックかけちゃうよ

リクエストカードよろしくね。さて、当店ではフリードリンク、フリーフード、磯辺もあるよ

さあ、流れてきたのはファンキー小僧が涙モノ、全米ヒットチャート急上昇、前作「炎のエスカルゴ」に続いての強力シングル第2弾、嵐の、「嵐のマッチョマン」

 

 

優秀なDJがいるディスコは活気があり、多くの客で賑わいました。

DJの良し悪しが集客に大きな影響を与える時代だったんです。

それでは皆様、又スタジオでお会いしましょう!

 

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