失敗しないダンススタジオの選び方
子どもにダンスを習わせたいという親御さんや、かっこよく踊って気持ちをリフレッシュしたいという大人、東京にはそんな人達のニーズに応えるダンススタジオがたくさんあります。
今回は、ダンスに興味のある東京在住の方が、どんな点に注意してダンススタジオを選んだら良いのか、
失敗しないダンススタジオの選び方
を5つの項目に分けて解説します。
1.スタジオが通いやすい場所にあるか
習い事は続けることに意味があります。せっかくお金と時間を使ってダンスを始めるのなら、少しでも長続きできそうなダンススタジオを選ぶことが大切です。
そのために失敗しない大切なポイントの1つが、通いやすい立地かどうかをチェックすることです。家の近く、もしくは学校や職場の近くなどにあるスタジオなら候補に挙げられますね。
自分の通える地域、路線の範囲を決めたら、さっそくネットで検索してホームページを調べてみましょう。
都内や都内近郊にいくつかのスタジオを持っているダンススクールならば、どのスタジオでレッスンを受けてもOKという場合があります。
平日は職場の近く、週末は家のそばのスタジオで、というように通い分けることができるのは失敗しない大切なポイントですね。
2.自分のレベル、好みに合うクラスがスタジオにあるか
東京にはプロ養成のためのダンススタジオもあります。有名な芸能人やダンサーの出身校は、やはり上手な人が集まるもの。スタジオによってはかなりレベルが高いところもあります。練習風景の写真や動画が載っていたら、自分のレベルに合うクラスがあるかどうかを確認しましょう。
また、やってみたいダンスのジャンルがあるかどうかも重要です。HIP−HOP、JAZZ、LOCK、HOUSEなどそれぞれ雰囲気が異なりますので、自分の好みに合うダンスが学べるかどうかもチェックしておくと失敗しないです。
3.スタジオの費用が負担にならない程度か
多くのダンススタジオでは、レッスン料に加えて入会金があります。
入会金は平均10,000円前後。レッスン料は月謝やチケット制などいろいろですが、1回に換算して2,000〜3,000円程度なら普通です。
支払い続けても負担にならない程度の額かどうかを確認することが失敗しないポイントです。
また、ダンスを続けていく中で、レッスン料以外に係る費用として発表会などの出費もあります。ホームページなどから情報収集するのは難しいので、気になる場合は問い合わせてみましょう。中には年数万円単位を必要とするダンススタジオもあるようです。
4.スタジオ全体の清掃などの管理が行き届いているか
ダンススタジオの候補が上がったら、実際に見学に行ってみることをおすすめします。見学のときにしっかり見ておくべきことは主にスタジオの雰囲気です。
建物が古くても、清掃が行き届いていれば雰囲気が違います。
ほぼ閉鎖された空間でレッスンが行われるわけですから、トイレやエアコンなども含めて衛生面もチェックして下さい。共有のロッカーやシャワールームもぜひ見せてもらうと失敗しないです。
見学は通常無料ですし、いつでも可能な場合が多いですが、見学してみたいクラスがあるならあらかじめ電話をしてから行くほうが失敗しないポイントです。
5.講師の態度や在校生の態度に違和感を感じないか
見学をして、ここなら良いかな?と感じたスタジオがあれば、体験レッスンを受けてみましょう。体験レッスンは通常クラスの半額程度で1回限りが通常です。
体験レッスンでまずチェックしたいのはが、クラスの雰囲気。上手なダンサー=良い先生とは限りません。自分に合う先生のタイプかどうかをよく見ておくと失敗を防げます。たんに優しい、愛想が良いかどうかではなく、わかりやすく教えてくれるかどうかがポイントです。
また、生徒の態度も大事です。はじめから打ち解けるのは難しいかもしれませんが、レッスン中に私語が多かったり、練習態度に真剣味がないのは不信感を感じてしまいますよね。
良いスタジオは講師と受講者の関係も良いものです。そして、自分がそこに身を置いて違和感を感じないかどうかがいちばん大事な判断基準です。
体験レッスンは1回しか受けられない場合が多いので、それでも迷ったらスタッフに相談してみましょう。親身に対応してくれるかどうかも判断の参考になりますよ。
・気になるスタジオを見つけて見学や体験に行ってみよう
東京にはたくさんのダンススタジオがあり、選択肢も多いだけに自分にぴったりのスタジオを探すのは大変で、最初は失敗するかもしれません。
まずはインターネットを利用して候補を絞り込み、気になるスタジオには見学をしたり体験レッスンに参加したりすると失敗する確率も減るでしょう。
スタジオによっては、期間限定で割引や無料になるキャンペーンもあります。受け放題がとても安いTOKYO STEPS ARTSのようなダンススタジオへ通えたら、ダンスを学ぶのに失敗しないで長くダンスが続けられるかもしれません。