ダンスと子どものリズム感

ダンスと子どものリズム感

 

ダンスと切っても切れない関係にある“リズム感”は子どもの成長において、とても大事な感覚の一つです。

親御さんの中には「リズム感は体育や音楽に必要なもの」と思っている方がいるかもしれませんが、リズム感はお友達との会話や遊び、日常生活の何気ない行動にも影響します。

たとえば、皆で集まってゲームをする時「最初はグー、じゃんけんポン!」とやりますが、

これにもリズムがあります。リズム感がないとタイミングを見誤って「後出し」(または先出し)になってしまいゲームになりません。

また、会話中にも「うん。・・・うん。それで?」と相づちを打つのも実はリズムが関係しています。リズム感が悪いとリズミカルなトークが出来ません。

こうした私達のちょっとした行動やコミュニケーションにもリズムは関係しているのです。

 

【リズム音痴はダンスで矯正】

リズム感は、ダンススクールに通うことでレベルアップしていきます。

ダンスは音楽に合わせて体を動かすので、身体の奥深くでリズムやタイミングをつかめるようになってきます。リズム音痴の子どもでもダンスをしていくことで、リズム感を養うことが出来ます。

最初は「フリ」で大丈夫です。音楽に合わせて体を動かしていく内に脳が活性化されていくので、次第に耳、体内時計、身体能力の調和が取れていき、自然とリズム感が向上していきます。

昨今、コミュニケーションが上手くいかない子どもたちが増えていると言われていますが

ダンススクールで培ったリズム感は、友達との会話のタイミング、遊びの中での動きのタイミングを円滑にし、子どもの生活をより豊かなものにします。

ダンス音楽は子どもをリズムの世界へ導き、音楽と動きが重なる気持ちの良さの中で

正確なリズム感を体で覚えていくでしょう。

子どもたちのリズム感を養うためにも、ダンスはオススメです。

 

 

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