ダンスを子どもに教える時に気をつけてあげたいポイント

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学校で必須科目となった影響から、最近はキッズダンスを教えるダンス教室も増えています。もちろん、子どもたちにダンスを教えることはメリットが大きいのですが、ダンス教室選びは慎重に行いましょう。

子どもと言っても、かなり早いうちに始める方が多くなっています。幼稚園児の内からダンス教室に通わせる親御さんも増えているようです。このようにまだ子どもが小さい内は、自分で教室を選ぶことはできませんし、何よりその教室の影響は年齢が低いほど大きいのです。

 

 

●気を付けたいポイント

・場所

子どものダンス教室を選ぶにあたり、最も大きな基準は教室の場所でしょう。一人で通うにしても送迎をするにしても、やはり近くのほうが便利です。何かあったらすぐに送り迎えできて、よく知っている場所の方が安心です。

 

 

・費用

費用面も調べておかなければいけません。指定期間内なら何回通っても良いのか、それともチケット制なのか。教室によって費用には大きな差があるので注意しましょう。

 

 

・インストラクター

子どもがダンスを練習するにあたって、インストラクターから受ける影響は大きいです。子どもが受けたいダンスのジャンルを教えることができるのか、子どもとの相性はどうなのか、しっかり親が見極めてあげましょう。どのインストラクターに教わるかで、子どものモチベーションも大きく変わってきます。

 

 

・ダンスジャンル

子どもはどんなダンスを習いたいのでしょうか。最近ではダンス教室の急増に合わせて、習うことができるダンスのジャンルも細分化されています。男の子ならヒップホップダンス、女の子ならバレエやジャズダンスなどが人気です。

 

 

・体験レッスン

気になるダンス教室をある程度調べたら、必ず事前連絡をしてから体験レッスンに行きましょう。実際の教室の雰囲気をつかむためには、体験レッスンは欠かせません。ダンス教室やインストラクターの雰囲気はもちろん、一緒にレッスンを受ける他の子供さんたちにも実際に会うことができます。いくつか体験してみて、納得した上でダンス教室を選ぶようにしてください。

 

 

・子どもの意欲

子どもは本当にダンスを習いたいのでしょうか。ダンスを継続するためには「楽しそう」だけでは続きません。時には思うようにダンスが上達せずに辛いこともあるでしょう。短期間でダンスを止めてしまっては何も得られないまま、自信を喪失してしまうだけです。そこに至るまでにダンスに掛けた時間や費用も、無駄になってしまうかもしれません。レッスン前にしっかり子どもと話し合い、子供の意欲を確認してあげるようにしてください。