日常生活の中でダンスのリズム感を鍛える方法

日常生活の中でダンスのリズム感を鍛える方法

ダンスの上級者は、身体全体で楽しそうにリズムを取りながら踊っていますよね。
でも、初心者にとって難しいのがこのリズムをとることではないでしょうか?
実はリズム感はいろんな場面で鍛えることができるんです。

 

今回は

日常生活の中で、簡単にリズム感を鍛える方法

を紹介します。

 

 

●ダンスのリズムとは?

そもそもリズムとはなんでしょうか?
一般的にリズムとは、音が鳴って消えてというように、一定の間隔の音の繰り返しを指します。
例えば、踏切の「カン・カン」という音もそうですし、車のウインカーの「カチン・カチン」という音もリズムです。何も機械的なものばかりではありません、「ワン・ワン」と繰り返される犬の鳴き声もリズムの一つと言えるでしょう。

 

 

●リズム感を鍛えるためには

リズム感を鍛えるのによく使われるのは「メトロノーム」です。
「チーン・チーン・チーン」というリズムが一定の間隔で繰り返されますので、この「チーン」の間に「ウン」を入れてみてください。実際に発音しても、頭の中でもかまいません。
例にすると「チーン・ウン・チーン・ウン・チーン・ウン」というようになります。

ここでは、「チーン」を表拍、「ウン」を裏拍と表現します。これは、リズムを鍛えるとても大切な方法です。

先ほど言ったように、リズムをとるのは日常にあふれているものでもかまいません。踏切や車のウインカー、犬の鳴き声に合わせて表と裏を体感してもよいでしょう。

 

 

●最初はアップダウンから始める

リズムをとることができたら、ダンスに活用していきましょう。
最初は膝の屈伸です。
これは、リズムに合わせて膝を曲げたり伸ばしたりする方法で、アップダウンと呼ばれています。

 

○アップのリズム

リズムの「表拍」に合わせて膝を伸ばします。表拍と表拍の間は膝が曲がった状態です。

 

○ダウンのリズム

リズムの「裏拍」に合わせて膝を曲げます。裏拍と裏拍の間は膝が伸びた状態です。
このアップとダウンを繰り返します。

 

○アップ・ダウンで注意すること

 

繰り返すときの注意点は次の通りです。

・両膝の間を肩幅程度に開き、リラックスした状態を保つ

・音楽に集中してリズムと膝の動きを連動させる

・最初は、ゆっくりした音楽から始める。

 

これを日常で繰り返すことにより、徐々にリズム感は鍛えられていきます。
どんなに上手い人でも最初はこの方法で始めています。
定期的に練習して、リズム感を鍛えてください。

 

 

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