A Roller Skating Jam Named “Saturdays”
ダンススタジオ TOKYO STEPS ARTS 八王子校 マネージャーのYOSHIDAです。
皆さんはローラーディスコをご存知でしょうか?
(八王子校にローラーディスコの絵を飾っていますが、若い子には意味不明だと思います、笑)
ローラーディスコとは、きらびやかな照明の中をダンスミュージックに合わせてローラースケートを滑る場所で、1970年代〜80年代に流行しました。
(B-BOYのバイブル、映画「ビート・ストリート」のバトルシーンで有名な、ニューヨークの老舗クラブROXY[2007年閉店]もオープン当初はローラーディスコでした。)
日本にもローラーディスコは存在しましたし、ローラーゲーム(東京ボンバーズ)、トップアイドル(光GENJI)の影響もあり、昭和はローラースケートが脚光を浴びた時代です。
近年は何と言ってもスケボーの時代なので、ローラースケートが注目される事は少なくなりましたが、現在でもローラーディスコが単発的なイベントで復活しています。
ローラーディスコとダンスは直接関係ないかもしれませんが、色々な経験がダンサーとしての可能性を広げるので、みなさんも機会があれば挑戦してみて下さい。
さて今回は、ニュースクールの先駆けとなり、シーンの寵児となった超重要グループ、DE LA SOULの曲をご紹介します。
ローラーディスコのイメージが伝わる、土曜の夜のパーティーアンセムです。(今日は土曜日!笑)
【八王子校レコメンド曲 No.11】
土曜の夜のキラーチューン
DE LA SOUL
「A Roller Skating Jam Named “Saturdays”」1991年
1990年以降の新たなHIPHOP、いわゆるニュースクールの旗振り役的なグループです。
従来の硬派でコアなHIPHOPとは異なり、遊び心あるリリックや革新的なサンプリングでHIPHOPシーンに新たな価値観を提示しました。
(1989年のデ・ラ・ソウルのファーストアルバム「3 Feet High And Rising」はニュースクールの幕開けと呼べる、エポックメイキング的な作品です。)
この時期からHIPHOPが華やかになって、一般人にも受け入れられていきます。
是非この曲で、土曜の夜を賛美し、謳歌して下さい。
それでは、又、TOKYO STEPS ARTS 八王子でお会いしましょう!